その他のヘルペスの治療

唇のかゆみの原因はいろいろあります

2017/08/11

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唇の痒みの原因は口唇ヘルペスだけじゃない

口唇ヘルペスの特徴的な症状の一つとしてあるのがピリピリとした痒みです。ピリピリ、チクチクといった違和感が生じ、水疱ができると今度は痛痒いような症状が出てきます。よって、唇が痒いという症状が出た際には、口唇ヘルペスを疑うのが普通ですが、その他にも唇が痒くなる原因は多々あるので、しっかり見極めてから治療を開始する必要があります。以下、唇に痒みを生じさせる原因について説明します。

 

口唇炎

口唇ヘルペスとよく似ているのが口唇炎です。アトピー性皮膚炎や唇の乾燥、義歯が合わないことによるアレルギー、食べ物のアレルギー、その他、単純なマスクなどの物理的刺激や、歯周病、扁桃炎など様々な要因によって引き起こされます。口唇炎は唇の表面に炎症が引き起こされて赤みや亀裂、腫れなどが生じやすくなり、痛みや痒み、違和感などの感覚異常が伴います。口唇ヘルペスは水疱ができるという特徴がありますが、口唇炎の場合は水疱は生じません。

 

各種アレルギー

口唇炎の原因となるアレルギーですが、口唇炎に至らない軽微なアレルギーが唇の痒みの原因になることがあります。よくあるのがアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギーをお持ちの方が果物を食べて唇が痒くなるというケースです。果物には花粉症と似たたんぱく質を含むので、花粉症をお持ちの方が果物を食べると口唇にアレルギーが生じることがあります。症状としては口周辺の痒みや口内や喉のイガイガ感、痒みなどですが、ひどくなると呼吸困難などの全身症状を引き起こすことがあるので注意が必要です。アレルギーを引き起こしやすい果物としては、メロン、スイカ、バナナ、リンゴ、サクランボ、桃、キウイ、マンゴーなどがあります。

 

合わないリップクリームや口紅、グロス、スキンケア商品など

リップクリームや口紅、グロスなど唇に直接付けるものや、化粧水やクリームなど顔につけるスキンケア用品などが原因になるケースもあります。これら化粧品には香料や各種刺激物質が含まれていることが多いので、人によってはその刺激が肌や唇に対して痒みや赤みをもたらすことがあります。肌が弱い人が用いると、場合によってはただれなどを引き起こすこともあるので注意が必要です。このような不快症状は、使用を始めてすぐに出るケースと、数か月使ったのちに出るケースとがあるので、症状が出た時は取りあえず使用をやめてみるようにして何が原因か特定するようにします。

 

口角炎や口内炎

唇の角が切れる口角炎や口の中に炎症が出来る口内炎も唇に痒みを生じさせる原因になります。口角炎は唇の両サイドに痒みや痛みが生じ、口内炎は唇の内側にただれが生じます。口唇ヘルペスとの違いとしては、口唇ヘルペスは小さな水疱が沢山生じるのに対し、口角炎や口内炎は水疱は生じません。

 

乾燥によって生じる唇の痒み

唇に痒みが生じる原因として多いのが唇の乾燥です。唇を舐める癖がある、空気の乾燥が続く、過度の緊張が続く、日焼け、更年期障害、老化、各種慢性病などによって唇が乾燥すると唇表面がカサカサすると同時に痒みが生じます。乾燥がひどくなると、裂けて出血し、そこから細菌などが侵入して感染症を起こすことがあります。感染症を起こすと腫れや赤みがひどくなり、膿が出ることもあります。

また、胃腸の機能低下や腸内環境の悪化なども、唇の乾燥及び熱感、発赤などを引き起こして痒みを生じさせることがあるので、内臓の状態を健全な状態に維持するということも大事になります。

以上、唇及び唇周辺に痒みが生じる原因になります。口唇ヘルペスとの見分け方として小さな水疱の有無がありますが、見分けがつかない時は医療機関を受診してプロに診断してもらうようにしましょう。

 

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