口唇ヘルペスの治療

ヘルペスと頭痛の関係

2017/08/01

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ヘルペスと頭痛の関係性

ヘルペスはヘルペスウイルスが増殖することによって引き起こされます。一度へルペスに感染してしまうと、感染部位の周囲の神経節に住み付くという習性があります。そして、いつまでも駆逐されることなく神経節に潜み、体力や免疫の低下に便乗して増殖して口唇ヘルペスや角膜ヘルペス、性器ヘルペスなどを引き起こします。この時、神経節においてもウイルスが増殖して神経節に炎症を引き起こします。神経は脳に繋がっているおり、脳神経に大きな影響を及ぼすので、ヘルペスによる炎症が脳神経を刺激し、その刺激が脳血管の炎症及び拡張を引き起こすので頭痛が生じます。また、直接脳神経にヘルペスウイルスが炎症を引き起こし頭痛を生じさせるというケースもあります。

 

ヘルペスによって引き起こされる頭痛の種類

①偏頭痛

偏頭痛は頭の片側のみに発作的に生じる頭痛のことで、脈を打つような痛みや嘔吐などを伴うのが特徴です。原因は神経刺激による血管の過拡張であり、その神経刺激をもたらす要因の一つとしてあるのがヘルペスウイルスや帯状疱疹ウイルスの活性化です。ヘルペスウイルスや帯状疱疹ウイルスが活性化することにより神経が刺激され、その神経刺激が脳神経を興奮させて偏頭痛を引き起こします。神経節にてウイルスが活性化したとしても、必ずしも皮膚表面に症状が引き起こされているという関係性がある訳ではないので、ヘルペスウイルスや帯状疱疹ウイルスが原因になっているということを見抜くのは難しいという現状があります。

②群発性頭痛

群発性頭痛は目の奥や頭の中心部に急激に突き刺すような激しい痛みが生じるのが特徴です。毎日決まった時間に出現するという特徴を持ち、夜間~睡眠時に発作的に出るという傾向があります。ヘルペスウイルスが関係する群発性頭痛の場合は、目の後ろにある神経をウイルスが刺激する場合と、頭部の神経を直接ヘルペスウイルス及びウイルスを駆逐しようとする免疫が刺激する場合とがあります。ウイルスが直接神経に炎症を引き起こすケースや、白血球による攻撃によって炎症が引き起こされるケースとがあります。脳にてヘルペスウイルスが増殖してしまうと、ヘルペス脳炎を発症してしまうことがあるので注意が必要です。

③後頭部神経痛

後頭部から側頭部にかけてチクチクした痛みを感じ、触ると水疱がある場合には帯状疱疹かへルペスの可能性が高くなります。後頭部だけではなく、耳の後ろや顔面、耳鳴り、難聴、喉の違和感などを感じることもあります。ヘルペスウイルス又は帯状疱疹ウイルスが頭皮の神経節に潜んでいて、それが増殖することにより神経に炎症及び頭皮に炎症を引き起こすことによって痛みが生じます。

 

ヘルペスによる頭痛の改善法

ヘルペスによって頭痛が引き起こされている場合には、普段はロキソニンなどを服用すればすぐに治るのに、服用しても一向によくならないということを訴える方が多いです。ロキソニンなどの頭痛薬は炎症は止めるものの、ウイルスの活性を抑制するという効果がある訳ではないので、頭痛を治すことはできません。

ヘルペスが原因となっている頭痛を治すには、ヘルペスウイルスを抑制する抗ウイルス剤の内服が効果的です。帯状疱疹やヘルペスの発症後に偏頭痛や群発性頭痛を発症する方が非常に多くなっていることから、脳梗塞や脳腫瘍、くも膜下出血、硬膜下血腫などの重病や精神的影響の有無を確認した後に、原因が見当たらない場合には帯状疱疹やヘルペスウイルスの活性を調べるという医療機関が多くなっています。

 

髄膜炎やヘルペス脳炎による頭痛

ヘルペスは悪化すると髄膜炎やヘルペス脳炎といった命に関わる症状を引き起こすことがあります。髄膜は脳や脊髄を守っている膜のことで、ここに性器ヘルぺスウイルスが取りつき炎症を起こします。症状は頭痛、発熱、意識障害、痙攣などがあります。ヘルペス脳炎は側頭葉や大脳辺縁系の神経細胞にてウイルスが増殖して、脳神経を壊死させます。症状としては頭痛、発熱、意識障害、けいれん発作などがあり、命に関わる重大な疾患なので注意が必要です。

 

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