その他のヘルペスの治療

ヘルペスがひどくなるとどうなるの?

2017/07/29

女医

口唇ヘルペスが悪化してしまうとどうなる?

口唇ヘルペスは通常、体力や免疫が十分にある状態だと、2週間程度で薬を用いないでも完治することが多い疾患です。しかし、免疫及び体力が乏しかったり、手で触り症状を拡大させてしまうと悪化してしまい治りが悪くなることがあります。

まず悪化の要因として一番多いのが、疱が破れ、破れた場所に細菌が入り込んで感染症を併発するというケースです。特徴としてはかさぶたのようなものが出来て、そこから黄色い膿んだ汁が分泌されるようになります。こうなってしまうと、治りが著しく悪くなってしまい、場合によっては跡として残ってしまうこともあります。

次に、アトピー性皮膚炎で皮膚バリアが低かったり、小児や高齢者、各種慢性病などによって体力及び免疫が低い場合などは、広範囲に渡って水膨れが出来たり、発熱やリンパの腫れ、強い倦怠感などの症状が長期に渡って続くことがあります。以上のように口唇ヘルペスといえど、思わぬ症状に発展してしまうことがあるので、早期のうちに治療を行うことが大事になります。

 

性器ヘルペスが悪化してしまうとどうなる?

性器カンジタは男性よりも女性に多く、症状も女性の方が悪化しやすいという特徴があります。

男性の場合は亀頭や陰茎体部にヒリヒリ感やムズムズなどの違和感が生じ、その後、赤みを伴ったブツブツや水ぶくれが生じます。悪化すると、水ぶくれが破れて潰瘍が生じ、発熱を伴う場合もあります。また、陰茎部だけではなく、肛門周囲や直腸粘膜にも症状が広がり、排便の際に激しい痛みが生じることがあります。

男性に比べて女性の方が悪化しやすいという傾向があります。女性の場合は、軽度の場合、外陰部と膣の入り口、肛門周辺などに水疱などの症状が出るだけになりますが、ひどくなると、子宮頸部や膀胱、尿道などの症状が広がり、排尿が困難になるケースもあります。稀に神経に沿ってウイルスが髄膜にまで達して髄膜炎を引き起こすことがあります。髄膜炎が引き起こされると、激しい頭痛や倦怠感、発熱など風邪に似た症状から始まり、そのまま放置すると意識障害などが発症して重症化します。

 

角膜ヘルペスが悪化してしまうとどうなる?

角膜ヘルペスのうち角膜表面に症状が引き起こされる上皮型の場合はそれほど悪化しませんが、角膜内部に生じる実質型の場合は、ひどくなると角膜全体が白くなってしまい、視力低下が引き起こされ、ひどくなると失明してしまうこともあります。現在は薬の開発によって失明の確率は下がりましたが、抗ウイルス剤がない時代には、高確率で失明していたということです。悪化して角膜が白濁してしまった場合には、角膜移植という治療法を用いることもあります。

 

最も怖いのはヘルペス脳炎

ヘルペスの悪化で最も怖いのはヘルペスが脳を犯すヘルペス脳炎です。ヘルペスは一度感染すると神経節に潜み人間の体に居続けます。そして、体力や免疫が低下した時を見計らい増殖して口唇ヘルペスや角膜ヘルペス、性器ヘルペスなどを引き起こします。それと同時に、神経に沿って他の場所に転移することもあります。神経は全て脳に繋がっているので、ヘルペスウイルスが脳に行きつき増殖することもあります。

ヘルペス脳炎が発症すると、発熱や意識障害、けいれん発作、幻覚、記憶障害など様々な神経症状が引き起こされ、死亡率は20~30%という高い数字となっています。一命を取りとめたとしても、脳圧亢進を認める症例の予後は極めて不良であり、健忘症や人格障害、てんかん発作などの後遺症が残ることが多くなっています。早期に治療することが最重要だとされており、脳の破壊が進む前に抗ウイルス剤を投与することが必要とされています。

 

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