その他のヘルペスの治療

ヘルペスに効果がある薬の成分とは?

2017/07/27

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口唇ヘルペスに効果的な成分

口唇ヘルペスに用いる塗り薬の有効成分は2種類あります。その2種類とはアシクロビルとビダラビンです。アシクロビルはアクチビア、ヘルぺシアクリームという商品名、ビタラビンはアラセナS、アラセナAという商品名で販売されています。いずれも第一類医薬品指定となっており、薬剤師による販売許可が必要になります。

 

アシクロビルという成分の説明

単純ヘルペスウイルスや水痘、帯状疱疹ウイルスなどに効果があります。アシクロビルを用いることにより、ウイルスに感染している細胞内にて活性化し、ウイルスのDNAの伸張及び複製を阻害します。この働きにより、各種ヘルペス疾患が悪化するのを抑制することができます。安全性が高く比較的副作用が少ないという特徴があるので、多くのヘルペス疾患に用いられています。注意点としては、腎臓が悪い方や代謝の悪い高齢者などは、薬の排泄が遅れることがあるので内服や点滴を利用する場合には、用いる間隔に注意するようにします。その他、痛風の薬や胃薬、免疫抑制剤、喘息の薬などと併用すると副作用が出ることがあるので、内服及び点滴する際には担当の医師に相談するようにします。

アシクロビルが主成分となっている薬一覧

・ゾビラックス:医療用の薬です。塗り薬、点眼薬、点滴などに使われています。
・アシビル:ゾビラックスのジェネリック医薬品です。
・ヘルぺシア:市販品です。患部に塗布するタイプの薬です。口唇ヘルペスの再発防止に用います。
・アクチビア:市販品です。患部に塗布するタイプの薬です。口唇ヘルペス専用の塗り薬です。

 

アシクロビルが進化した成分「バルトレックス」

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バルトレックスはアシクロビルが進化したプロドラッグです。アシクロビルよりも吸収率が高いので、より効果を得ることができるという特徴があります。また吸収効率がいいので、アシクロビルは1日5回服用が多いのに対し、バルトレックスは1日1~3回の服用で済みます。効果の方はアシクロビル同様で、体内にてヘルペスウイルスの増殖を抑制するという働きがあります。副作用や飲み合わせの注意点はアシクロビルと同じになります。バルトレックスは医療用の薬です。ジェネリック品としてバルシビルとバルクロブという薬があります。

 

ビダラビンという成分の説明

抗ウイルス作用があります。単純ヘルペスウイルス、帯状疱疹ウイルスに効果あります。ビダラビンはウイルスによってビダラビン3リン酸に変化し、ウイルスのDNAの伸張を阻害するという働きがあります。このような作用により各種ヘルペス疾患の悪化を抑制します。ビダラビンは塗り薬のみの成分となるので、副作用はほとんどないという特徴があります。とはいっても、人によっては赤みや痒みがひどくなるというケースもあるので、症状が悪化又は改善しないという場合には、速やかに医療機関を受診するようにします。

ビダラビンが主成分となっている医薬品一覧

  • アラセナS:市販薬です。口唇ヘルペスのみに用います。
  • アラセナA:市販薬です。口唇ヘルペスと性器ヘルペス、帯状疱疹の治療に用いることができます。

 

薬の選び方

基本的に口唇ヘルペス、角膜ヘルペス、性器ヘルペス、帯状疱疹、水疱症など全てにおいて初めて罹患したという場合には自分で判断して薬を購入して治療することはせずに、病院を受診して治療を行うようにします。2回目以降の口唇ヘルペスと性器ヘルペスに限り、症状が軽い場合のみ市販薬を使って治療するようにします。その際、口唇ヘルペスに用いものと性器ヘルペスに用いるものは異なるので、しっかり判断して使用するようにします。また再発防止用のサプリメントも強力です。ヘルぺケアをぜひご覧ください。

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