口唇ヘルペスの再発を防ぐ方法

口唇ヘルペスウイルスとアルギニンとリジンの関係

2017/06/25

cd4cd4cfvf6

アルギニンは口唇ヘルペスを悪化させる?

一部の発表では、アルギニンを過剰摂取するとヘルペスウイルスの増殖を促すという関連性が指摘されています。アルギニンはアミノ酸の一種であり、成長ホルモンの分泌を促したり、男性の活力アップ、筋肉や骨格の成長、疲労回復などに効果があるといわれています。アルギニンを多く含む食べ物としては、ナッツ類、鶏肉、大豆、エビ、マグロがあります。

以上のような研究結果がある一方、科学研究費助成事業研究成果報告書にはアルギニンはヘルペスウイルスを不活化させるという報告もなされていることから、情報が錯そうしており、「アルギニンを摂取すると確実にヘルペスが悪化する」ということではないようです。とはいえ、摂りすぎは栄養のバランスを乱してしまうので、栄養のバランスを考えながら過不足なく健康に役立てるということを意識して食事やサプリメントを摂るようにすることが大事になります。

 

リジンはヘルペスの予防、改善に効果的?

アミノ酸の一種であるリジンにヘルペスウイルスの予防、改善効果があるといわれています。リジンがヘルペスウイルスを抑制するメカニズムについては分かっていませんが、医療センターなどでその効果が立証されているので、ほぼ間違いなく抑制効果があるといえるでしょう。リジンには疲労回復、集中力向上、肝機能向上、脳卒中の抑制、髪の健康維持に役立つとされており、牛乳やチーズ、鶏肉、蕎麦、卵、大豆製品などに多く含まれています。植物性タンパク質には比較的少なく、動物性タンパク質に多く含まれているという特性があります。これら食材の摂取が足りないという場合には、積極的に補うことにより口唇ヘルペスの予防、改善に役立ちます。

 

アルギニンとリジンの摂取バランスについて

先ほどアルギニンとヘルペスの関連性については、情報が錯そうしていて不確実だと述べましたが、仮にアルギニンの節制が有効だったとした場合、アルギニンとリジンの摂取バランスはどのくらいがいいのか?ということについて説明します。

仮にアルギニンの節制が有効だった場合、アルギニン:リジン=1:4というバランスがいいといわれています。アルギニンを多く含んでいるナッツ類を沢山食べているケースや、肉よりも野菜が多いといったケースでは、アルギニンとリジンの割合が1:1になってしまっていることが多いので、なるべくリジンを多く含む肉類を積極的に補う必要があります。

 

一番は栄養のバランスを意識すること

以上のような傾向があるものの、一番は「栄養のバランス」なので、糖質、脂質、タンパク質、野菜、果物といった栄養素を万遍なくしっかり補っていくということが大事になります。

口唇ヘルペスや帯状疱疹はウイルスが原因となって発症します。ウイルスは体力や免疫が低下することによって増殖するので、なるべく体力や免疫を高める作用のある栄養素を補うことが大事になります。体力や免疫は特定の栄養素だけを摂っていればいいということはなく、ビタミンやミネラル、アミノ酸、脂質、食物繊維など様々な栄養素を必要とします。これを踏まえながら、毎日、旬でバラエティー豊かな食事を心がけると共に、摂取量の過不足を考慮しながら健康に役立てていくということが大事になります。栄養のバランスは一食一食考えていくと献立を考えるのが難しくなってしまうので、一か月トータルで栄養のバランスを考えていくようにするといいでしょう。高齢者の場合は若干タンパク質の量を増やすようにします。

d41w54da  

-口唇ヘルペスの再発を防ぐ方法